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なぜ好きだと答えたの?ゆべし

お土産に『ゆべし』をもらいました。食べる前に母に聞かれました。「ゆべし、食べられる?」と。私は即答しました。「大好き!食べる♪」と。

本当は見たことも聞いたこともない『ゆべし』それをなぜ好きだと答えたか?何も難しいことはありません。ちょうど小腹が空いていたから。ただ、それだけのことです。

早速目の前に置かれた『ゆべし』初めてお目にかかるそれは、柚子の皮の中に入っていました。みかんやオレンジなど、柑橘系の果物を食べるのは好きです。でも柚子はどうも苦手。お鍋といえばポン酢の私ですが、用意されたのが柚子ポン酢だと他のタレに手を伸ばします。

柚子の実の上を切り取って中身をくり抜き、そこに柚子の果肉やもち米粉、上新粉などを混ぜたものを入れた、蒸し菓子のことを『ゆべし』というのですね。味付けはお味噌や砂糖など。蒸しと乾燥を繰り返すこと、数十回。完成までにかかる時間は、なんと3~4ヶ月という長さ!

それを知ったからには、口にしないわけにはいきません。もしかしたら食べてみると、案外好きになれるかもしれません。これから先、二度とお目にかかれないかもしれない。これが最初で最後の対面になる可能性だってあります。期待と不安を胸に、そっと口に運びました。

ゆべし。柚子の香りが口に広がります。なんと風味が豊かなことでしょう。

ゆべし。柚子がお好きな方には、好まれること請け合い。

ちなみに、柚子の他にくるみやゴマを使ったものもあるようです。こちらには柚子不使用。味噌じゃなく、醤油で味付けされるんだとか。くるみは大好き。ゴマも嫌いではありません。

でもくるみやゴマのゆべしで気になるのは、カロリー。油脂分が多いことから『油べし』と表記されることもあるんだそう。